どうやらCDIかイグニッションコイルがいかれたっぽい。タコメーターを見ると5000rpmに達するといきなり8000rpmに振ってしまう謎の現象。タコの異常じゃなさそうだから点火系?30km以上はうかつに出せない。
リアルタイムの記事だけではどのような症状なのか分かりにくいと思いますので、少し詳しく説明いたします。
ちょいと野暮用がありまして、カブロウのエンジンをかけて出かける事となりました。最初の1・2kmは普通に走っていたのですが、途中でガス欠のような症状が現れました。なんていうか、急な失速感(?)…どちらかというとキャブ調があってないときの感じに近いのかもしれません。タコメーターを見ると時速40kmしかでていないというのに8000rpmとなっています。タコメーターの接触不良かと思ったのですが、そうではなさそうでした。というのも、4000rpm位までは通常作動するのに5000rpmに達するといきなり8000rpmまで針が振ってしまうのです。私は悟りました。CDIかIGコイルの仕業だと。ちょっとした心当たりがありました。巷では私がプラグコードに使っているノロジーのホットワイヤーはIGコイルの故障を早めると聞いたことがありました。帰宅して様子を見ることに。
しかし、ここで疑問が。5000rpmのはずが8000rpmになるということは、点火タイミングを決めているCDIの方が怪しいんじゃないの?と。…IGコイルを調べるよりもCDIを調べる方がはるかに楽な作業なので装備していたレーシングCDIスーパーバトルを純正CDIに戻す事に。
△C.F.POSH製 レーシングCDIスーパーバトル
純正に戻すと、若干パワーが落ちた気がするものの、普通に走るようになりました。…つまりはCDIの故障だったと。ちょいと問い合わせしようと思いまして久々に説明書を読む。
「当製品はノーマルのポテンシャルを向上させるべく開発されたレーシングパーツのため
クレーム対象外とさせていただきます」
と太字で書かれてる。くそっ、POSHめ。
「正しい寄り付け、取り扱いが守られていない仕様において商品の品質に付いて保障できません」
そういえば、カブロウ3速セル無なのに4速セル付用CDIを買ってきちゃって、配線をいじって装備させてたんだった…つまり、正しい取り付けがされてないから保証を行えないのか!?くそっ、POSHめ。
まぁ、交換してから少なくても5000kmは走ってるので今更文句をいう気もないですけどね(笑) しばらくはカブ50純正CDIで。3速CDIは確かリミッターが無いと聞いたので特に問題はないだろう。うん。その内にカブ90セル無し用かパワーレブとかいうCDIを試してみようかね。お疲れさま、POSH。
電気系の部品は、家電製品と一緒で当たり・外れがあって長持ちしたり、しなかったりするのは理解できるのですが…こんなに高価なパーツが壊れるとむかつきますね(笑)
::追記
しかしよく考えると危ない所でした。実際は4000rpmの所を8000rpm分点火していたと言う事は2回に1度はバルブが開いている時にプラグがスパークしていたと言う事ですよね。下手すれば不動車の仲間入りだったのかも。交換からおおよそ7000kmは走ってるみたい。詳しく調べたわけではないのですが。しかし、そんなもんで故障するものなのかなぁ?しかし、怖いのであのCDIはお蔵入りです。次はキタコのパワーレブが気になっているのですが…変換ハーネス買わなきゃいけないのがネックかな。そしたら次こそ3速セル無用のスーパーバトルでも良いかな、なんて思います。しかし、私の中で勝手にですがPOSHの信頼性ガタ落ちです。他に理由考えられないんですもの。しかも、この程度の距離で壊れられても…ねぇ。
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