変な奴だと思ってくださってかまいません。以下、長くなります。ツマラナイので読まなくて結構でふ。
私、手の絵を描くのが好きです。まぁ、自分なりに納得できるくらい描ける簡単な対象物だからというのもある。でも、それ以上に人間の手って面白い(interesting)と思うんですよ。「目は口ほどにモノを言う」なんていう言葉がありますが、「手は口ほどにモノを言う」という言葉があっても良いと思うんですよね。
手はその人の人生を象徴すると思うから。野球選手の手、プロライダーの手、焼き物職人の手、赤ちゃんの手、老年の方の手・・・全部違う。だから面白い。
それと、「手は握るものではなく、繋ぐもの」なんていう言葉を聴いたことがあります。なんの言葉だったか今では思い出せないのですが、この言葉は奥が深いと思います。
握るというのが指すのは拳、つまり対立や拒否だと思います。反対に繋ぐというのは協調や譲歩を指すと思います。つまり独り頑なに、疑心暗鬼にならずに心を開いて人と接せよ。という言葉だと私は理解します。
手で表現できることって多いんですよ。きっと。
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