昨晩、高校の友人と数年ぶりにじっくりと話す機会がもてました。
最後に会った(しっかりと話した)のはカブを買って数ヶ月の頃かな。そうするとおよそ2年間は空白があったんだ。その空白だって私が作ってしまったようなもの。なので、その謝罪をかねてお宅に伺ったら話が盛り上がって、結局その友人宅で一泊。その友人に、「この数年で私って変わったかな?」って聞いたら、
『変わってないよ』
って。今年は自分の中で変革の年にしたかったので、その言葉はショックでした。まぁ、かなり複雑。そしたら続けて言いました。
『タツは、前からタツじゃん。変わったら変わったで、それがお前なんだよ』
って。私、超感動。そいつも前から変わってないなぁ、って思いました。高校時代はよく一緒に馬鹿したものです。学校前に5時起きで硬式テニスに出かけたり、不眠不休BBQやったり。カブに乗り始めて、ツーリングらしいツーリングに行ったのもコイツが一緒だった。真夜中に道志川に釣りに行ったなー、なんて盛り上がる。ヤツも普通二輪免許をとってイナズマを買い、乗り回しているバイク乗り。長距離走った時の絶望感で共感して更に盛り上がる。
ある程度話すことを話し、疲れてきたお互いが部屋の中でごろんと横たわる。そんな無言の時間も悪くない。何年空白があっても、こうやって受け入れてくれる人って大切にしなきゃな、って思った2008年秋。
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