今日は普通免許取得のために通っている教習所で修了検定が行われた。修了検定(技能)に合格すると仮免許を受け取れる。その手続きに3250円必要らしい。案内状には太文字で
「釣り銭のないようにお願いします」
とはっきり明記されていた。私は先日のパンクの支払いで千円札を全て使ってしまいました。そんな訳で一万円札しかない。仕方がないので欲しいものもないけど教習所に行く途中のコンビニに立ち寄りました。そこで158円のコーヒーを購入。レジへ持っていくと
「お待ちのお客様こちら開けますのでどうぞ」
と店員の人が親切に待っていた私を呼んでくれた。私はコーヒーを渡して1万3円払った。
「すみません、大きくて」
と一万円札を渡すと店員の人は愛想笑いしてくれた。私の後ろに一人老人が並ぶと店員の人が
「あちらのレジ、どーぞー」
と他のレジを案内した。そりゃそーだ、9845円数えなきゃいけないから。本当に申し訳ないと思っていると、その店員の人が私をちらちらみる。顔に何かついてるか?と思ったら店員の人が口を開ける。
「お客さん、この前R’s(バイク屋)にいませんでした?」
…私もそういえばこの人に見覚えがある。R’sという普段からお世話になっているバイク屋にパンク修理に行ったときにいた先客の人だった。
「カブで分かったんですよね、目立ちます?」
「あ、どうでしょう好きなので。」
カブロウのレッグシールドに張ってある水曜どうでしょうのロゴステッカーでわかったらしい。初めてカブ関連で声をかけられてビックリしたけど、嬉しかったです。いい出会いだった♪
…で、結局修了検定ですが…しくりました。私としたことがミスりました。いゃ、運転技術では問題なかったんですって。正直それは私も自信がありました。途中一箇所だけ曲がり角を少し大きく曲がってしまった事以外はほぼ完璧だったはず。しかし、魔物が潜んでいました。私が運転していたのはたまたま休み時間。私以外はコースに誰もいませんでした。見通しの悪い交差点を過ぎて外周に右折して合流するときの事。発進しようと思ったら急にブレーキをかけられました。
「一時停止不完全」
そうさ、一時停止の看板を私はとまったつもりだったのだが完全には止まっていなかったようだ。私はそのとき「いゃ、誰も走ってないから楽だな」とか馬鹿なことを考えていた。普段は絶対に止まるその場所。でも、休み時間中で誰も走っていないと思い気が緩んでいたようだった。一時停止無視は一発で終了。あと50mでゴールだったのに(涙)
気を紛らわすために帰りは遠回りをしてギターの弦を買いに行きました。自分に「ギターの弦を買うために今日は家を出た」と言い聞かせ、帰宅したら即行で気分転換をしました(笑)
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