クラシックバーハンドルキットを装備させる際に、純正ではフロントカバーをとめている金属のステー(?)を取り外します。
△トップカバーセッティングステー
こいつを外す事により、フロントカバーとレッグシールドが装備できなくなり、フレームカバーなどの社外品を装備できるようになります。
上下の2箇所がこのステーをフレームに固定する穴で真ん中の穴がレッグシールドをとめる穴です。コンビニフックなどはここにねじ込む事になります。この部分はナットが溶接されています。これらの形状などを簡単に計測して仮バージョンとしてステーの原案をアップします。
△レッグシールドセッティングステー (C)Seta
これで、レッグシールドを装備させたままモトメビウスさんなどからリリースされているフロントカバーを装備させる事が出来ます。それならば問題ないのですが、今回装備させようとしているのはクラシックバーハンドルキットにレッグシールド。これがミソです。
このステーを使ってレッグシールドを装備させたとしても、おそらくレッグシールドがフロントカバー(ライトケース)に干渉します。ってか、おそらくノーマルの位置でステーを製作したら干渉してレッグシールドを固定できないと思われます。さらに、固定できたとしてもハンドルをきったらライトケースの太った部分(ライトの部分?)がレッグシールドにぶつかる可能性が高いです。現在私はフレームカバーのところから
防振用ゴム+平ワッシャー+カラー+平ワッシャー
と、かなりフレームから離して装備させております。それでも、なぜか右側にハンドルをフルにきるとライトケースがレッグシールドに当たります。補足ですが、レッグシールドのエンジン側の固定位置は純正で、フレームカバー側の固定位置は5~10mmリア側に逃がしてあります。それでもぶつかってしまうので、純正位置での装備は困難と思われます。
実際に試したわけではなく、それぞれの部品を見比べての目測なので実際にやってみないと分からないと言うのが本音です。まぁ、結論から言うとカブロウも試行錯誤の上であんなになってますということ(笑)
他にはCD用のレッグシールド取り付けたり、アクリル板を加工する方法があるのでしょうけど…見た目的にはいかがなものでしょうか。
とにかく、健闘をお祈りします。
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