悲しい決断

本日、カブロウの廃車手続きを行ってきました・・・

いつまでもカブロウを放置させておくわけにもいきません。
ナンバー、自賠責保険、任意保険などの解除手続きを行わなくてはいけません。無論、何もなければ行う予定がなかった手続きです。それぞれを行っておけば、犯人の尻尾をつかめるかもしれません。ナンバーが切れてるのに運転してたとか、馬鹿だから事故って自賠責から足がつくとか。

・・・でも、寂しいです。
良く分からないのですが、これを書きながら涙が出てます。
なんで泣いているのか、自分でも理解できないのですが涙が。

思えば、初めての相棒だったのかも。ゲイツも相棒だったけど、車体は自分で購入したものじゃないし。人生で一番大きな買い物がカブロウだった。凄く頼もしいヤツでした。いろいろな場所へ連れて行ってもらいました。いろいろな人と出会わせてくれました。マイペースという言葉が悪い意味じゃないと、教えてくれたヤツでした。自分ひとりでは動けないし、感情表現も出来ない・・・そんな寡黙なヤツでした。だけど、けど、最高の相棒だった。

ごめん、カブロウ。俺の油断のせいで今頃お前は辛い思いしてるだろうね。



実は、今、選択を迫られています。

・盗難保険を利用し、次の代替車両を購入する資金を受け取る。
・盗難保険を利用せず、ずっとカブロウの帰りを待つ。

盗難保険を利用する場合、車両購入の証明書に署名するのと同時に、今まで乗っていた車両の譲渡証にサインしなくてはなりません。これは、規約に書かれている内容です。つまり、保険金を受け取ると同時に、もしカブロウが発見されても私の元には帰って来なくなります。でも、盗難保険にわざわざお金を出して加入したわけだし待っていてもカブロウが無事に帰宅するとは限りません。でも、替わりにカブロウを差し出して新しいバイクを買うなんて・・・今の私には・・・
盗難保険がおりると決定するまで事件発生から一ヶ月後。まだしばらく猶予があります。カブロウを早く見つけなくちゃ、見つけなくちゃ！

ごめんなさい、これ以上は今日は書けそうにないです。では、、