バッテリー交換

ウチにやってきたカブ・・・ほぼ新車状態の中古車でした。
どうせエンジンオイルを交換するくらいしかしてくれないのに、整備代１万３千円とか仰るので整備無しで納車しました。購入前から分かっていたのですが、バッテリーが上がっていました。少し走れば充電されるかな？と甘く見ていましたが、全然充電されませんでした。電圧が足りない状態で走らせていると電装品にも悪い気がするのでバッテリー交換をしました。

※
ニュートラルランプが、エンジンの回転数を上げないと暗い／つかない
ウィンカーが点灯はするが点滅しない
エンジンをかけない状態でホーンを慣らし続けると音が波打つ
・・・などの症状はバッテリーが弱っている可能性が高いので点検する事をオススメします（　・ω・　）

まず、サイドカバーを外す。マフラー側のです。マイナスドライバーで回すのもＯＫですが、カジリ傷がつきやすいので個人的には五百円玉をオススメします。



サイドカバーを外すとこんな感じ。セル有り車両はＣＤＩの左下あたりにもう一個くっついていた気がする。（もう数年前の記憶なので詳しく覚えていませんが）
サイドカバーを外す際に、キックペダルのペダル部分を先に開いておくとサイドカバーを傷つける恐れが少なくなると思います。一応電装系をイジる際はヒューズを抜く事をオススメします。そして、ヒューズやライトバルブは素手で触らずにタオルなどで持つ方がいいです。手垢がつくとよろしくないです。
画像内で示したボルトを抜きます。



引っ張り出すとこんな感じ。手前の緑色のケーブルがマイナス（－）で、奥の赤いケーブルがプラス（＋）です。バッテリーを外す際はマイナスを先に外し、プラスを後から外します。逆に、取り付ける際はプラス側から取り付けます。

これでバッテリー交換は完了です。



今回使ったのがこちらのプロバッテリー（中国製）。郵政仕様のバイクにも採用されたバッテリーらしいのですが、ナップスの店員さんはあまりオススメしてなかった。まぁ、ユアサの半額で買えちゃいますからね(笑)

交換後はしっかり電装系が作動している事を確認。久しぶりにカブを触れて楽しかったです！